臨床心理士(の資格認定団体)について学んだこと 3つ

心理学

日本臨床心理士資格認定協会について学んだこと 3つ

(1)

臨床心理士試験は、合格基準点が非公開で、解答用紙が回収されるため自己採点が難しい。精神科医の和田秀樹氏は、「臨床心理士を辞める」という自身のYouTube動画の中で、以前に日本臨床心理士資格認定協会のとある理事と一緒に食事をしたときに、その理事が「あのね、最近ね、主婦が暇つぶしで臨床心理の大学院に入って、それで試験を受けたりするんだけどね。そういうやつらは面接で全部落としているから」と言っていたと証言しています。梶原しげるさんもペーパーテストは2回とも受かっているのに、「タレントだから」という理由で面接で2回とも落とされています。

(2)

臨床心理士は5年ごとの資格更新が必要ですが、研究論文等を出すことのない一般の臨床心理士は、研修へ参加しないと資格が更新できない。しかし、その研修への参加の可否が抽選で決まる。精神科医の和田秀樹氏は、3回連続で抽選に落ち、先日「臨床心理士を辞める」とYouTubeで宣言されました。

(3)

臨床心理士の資格を自主返納した公認心理師の資格を持つカウンセラーの松波幸雄氏は、研修会・学会を生理的に受け付けなくなった理由を「カウンセラー特有の歪み」と指摘しています。松波氏が東京のとある研修会場で経験した臨床心理士たちの不寛容で攻撃的で非受容的な態度のお話には驚かされます。みなさんもぜひ「臨床心理士会を自主退会」でググって松波氏の記事を読んでみてください。

カウンセラーを目指す人は公認心理師一択だね!

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