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非科学的な心理学実験 5選
超有名な心理学実験の再現性の低さには驚きです。
(1)
1万時間の法則
何かを極めるにためには1万時間が必要だという法則。再現性はないようです。高校の偉そうな英語の先生がいつもこの法則を引用していた。はずい。
(2)
スタンフォード監獄実験
一般人も刑務所の看守役や囚人役を演じさせられると、看守や囚人らしく振る舞うようになってしまうという実験結果が衝撃的でした。しかし、追試で再現できないそうです。やらせが指摘されています。
(3)
マシュマロテスト
目の前のマシュマロを食べずに我慢できる幼児は将来社会的に成功しやすいという仮説。追試ではその効果はかなり限定的でした。
(4)
パワーポーズ仮説
ストレスがかかる状況下でも自信を高めるしぐさ、つまりパワーポーズをとると、後ろ向きな感情から解放され、人間関係が改善し、発想力が高まり、行動力も出るという夢のような話。大規模追試で効果が否定。研究者が見た夢の話だったようです。
(5)
吊り橋効果
高い所などドキドキする状況の中で異性と一緒にいると、そのドキドキを恋愛感情だと脳が勘違いしてしまうという現象。追試で再現性が確認できないようです。
心理学の研究を目にしたら、まずは「再現性」「疑わしい研究」「追試」などのキーワードでググって確認しましょう!
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